<DNS切り替え前にホームページなどをテストする方法>
より簡単な方法(初心者向け) スペースなどの細かい文字が大切です。 一文字一文字間違え無いように、無理をせずできるだけコピー+ペーストを利用しましょう。 1. ターミナルを開き以下のコマンドを打ち実行(エンターキーを押すことを実行と呼びます)します。 cp /etc/hosts ~ (上にある「~」はチルダやニョロと呼ばれるひらがなだと「へ」のキーです。右上の方) (cpはコピーの省略で、ファイルをチルダで指定されている場所にコピーしています。) (チルダで指定されるのはみなさんのホームフォルダ「/Users/sena」などです。) 2. 適当なエディタであなたのユーザ名のフォルダ(例えば/Users/senaなど)をにあるhostsというファイルを開きます。 127.0.0.1 localhost (上記のような内容が書かれているファイルが開いたら成功です。これを編集します。実際はもっと長い内容です。) 3. それぞれの行は「IPアドレスと嘘をつくためのホスト名をスペースなどで区切って書く」ことになります。 例えば以下のようです。(52.193.199.210はサーバo015のIPアドレスです。) 52.193.199.210 www.you-wcl.com (シャープ「#」で始まっている行はコメントですので、そこにはIPアドレスはありません。) 4. 編集したhosts(ホスツと読みます)ファイルで元の/etc/hosts(エトセのホスツと読みます)を上書きしましょう。 ここは少し難しい操作で、特別な権限が必要なので以下の2段階のコマンドを実行します。 su administrator_sena sudo cp /Users/sena/hosts /etc/hosts (上記1行目で特権ユーザになります。2行目でエトセのホスツを上書きしています。)
より詳しい人は以下の方法を使って下さい。(上級者向け) 以下はマックの管理者ユーザによる「ターミナル」での操作です。 1.まずバックアップを作成(パスワードを聞かれた場合ログインのパスワードでお願いします) 操作を間違った場合これを使って復旧しますので必ず行ってください。 su administrator_hiro (administrator_hiroのhiroはそれぞれのものに変えて下さい) sudo cp /etc/hosts /etc/hosts.org 2.編集用のファイルを作成(最初にsudoが付きません、ご注意ください) cp /etc/hosts /Users/hiro (hiroはそれぞれのものに変えて下さい) 3.編集用のファイルを開き、編集 お好みのテキストエディタで自分のフォルダ(ファインダーの左上の自分のユーザ名と同じ名前のフォルダ)にあるhostsファイルを編集して下さい。 最後の行に「1.2.3.4 www.mydomain.com」などのように望みの情報を加えます。 (1.2.3.4は偽装したいサーバのIPアドレスです。www.mydomain.comは偽装したいアドレスです。) 4.編集したファイルで元のファイルを更新する(コピーして上書きします) sudo cp /Users/hiro/hosts /etc/ (hiroはそれぞれのものに変えて下さい) (5は必須でないので4の作業までで作業を完了してOKです) 5.編集したファイルの権限を調整(2行) sudo chown root:wheel /etc/hosts sudo chmod 644 /etc/hosts 以上でDNSの設定を待たずに臨んだアドレスでホームページのテストが行えます。 上記の例の場合「http://www.mydomain.com」とSafariなどのブラウザでアクセスしてみてください。 <注意> テストが終わったら必ずhostsファイルの内容を元に戻してください。 (マック用参考ホームページ) http://www.ivyhc.com/?p=141 http://gajetdaisuke.com/archives/091220_010622.php Windowsの場合「c:¥windows¥system32¥drivers¥etc¥hosts」というファイルで同じことができます。 (ウィンドウズ用参考ホームページ) http://negiwatch.jugem.jp/?eid=54